大阪の夫婦、万博恒久ランドマークに4億円を寄付
カイ·2026年9月10日

大阪市内に住む85歳の夫婦が、大阪市に合計4億円を寄付しました。寄付の願いは、大阪・関西万博のシンボルを、これからも残る形でこの街に残したいというものです。報道によると、福西啓八さんと妻の昭代さんは2億円ずつを寄付し、8月24日に横山英幸市長から感謝状を受け取りました。
二人が市に伝えた希望は具体的です。夢洲の跡地にミャクミャクの大きな立像を建ててほしい、というものでした。将来、夢洲駅から見上げられるものを、と。1970年の万博で太陽の塔がそうだったように、次の世代に残るシンボルになってほしいという思いです。
大阪・関西万博は半年間で2500万人以上を迎え、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、これからの社会のあり方を考えました。各国のパビリオンでは、健康や持続可能性、テクノロジーをめぐる新しい試みが紹介されています。会場だった人工島・夢洲では、大屋根リングの一部を保存する記念公園ゾーンの整備が予定され、その周りには新しい緑地が生まれることになっています。
その中で、ミャクミャクは万博を代表するキャラクターのひとつになりました。赤い部分は「細胞」、青い部分は「清い水」。いのちの流れと、人と人とのつながりを表すために生まれた公式キャラクターで、グッズにも看板にも、至るところに姿を見せていました。だからこそ、ミャクミャクが現代の太陽の塔になるのではないか、という声も出ています。太陽の塔は今も万博記念公園に立ち、半世紀前の万博の記憶を伝え続けているからです。
二人が思い描く像の高さは20メートルほどで、これは保存される大屋根リングとほぼ同じです。ただ、夢洲は埋め立て地で、日本は地震と台風の国です。夫妻は、どんなものを建てるにしても、それに耐えられる構造にしてほしいと願っていると報じられています。市は夫妻の希望の方向で進めていく考えを示しているものの、最終的なデザインも設置場所も、まだ公表されていません。福西さんは関西でインプラント治療の仕事で知られ、大阪市西区で歯科口腔外科クリニックの院長を務めています。昭代さんは同じクリニックの副院長です。寄付の動機について、福西さんは「お世話になった大阪市や府、国への心ばかりの恩返し」だと話しました。
寄付金が具体的にどう使われるのかについて、市は詳しい計画を示していません。夢洲の再開発が進むにつれて議論も加速するのではないかと報じる向きもありますが、正式な事業発表はまだありません。それでも、この申し出が注目を集めたのは、金額と同じくらい、その気持ちの向かう先でした。万博の熱を、次の世代へ渡したい。この街を愛する人たちの、数えきれないほどの気持ちの、すぐ隣に並ぶものです。この国を、今も意味のあるやり方で支え続けているすべての人に、感謝を。
出典:読売新聞オンライン
この記事はAIの助けを借りて作成され、人間によって編集されました




